プラグイン「Really Simple CSV Importer」
WordPressに大量の記事を一括登録したいときに便利なのが、プラグインの 「Really Simple CSV Importer」 です。
デフォルト投稿ステータスはすべて「下書き(draft)」
ただし、初期設定のままだと、インポートされた記事の投稿ステータスはすべて「下書き(draft)」になってしまいます。
投稿を最初から「公開」状態にしたい場合
通常、記事を「公開」状態で登録したい場合は、CSVファイルの中に post_status
という列を追加し、
その列の値を「publish」に設定する必要があります。
ですが、毎回CSVにその列を追加するのはちょっと面倒…という方も多いのではないでしょうか?
そんなときは、WordPressの functions.php を少しカスタマイズすることで、CSVに post_status が無くても、自動的に「公開」状態で登録されるようにできます!
以下は、そのカスタマイズ方法です。
カスタムコードの実装
ステータスの自動設定
CSVファイルにステータスがあるか確認し、ステータス設定がない場合は「公開(publish)」に設定します。以下のコードをfunctions.phpに追加するだけです。
/// Really Simple CSV Importerでpost_statusが指定されていない場合、自動で「publish」にする
function modify_csv_post($post, $is_update) {
if (!isset($post["post_status"])) {
$post["post_status"] = "publish";
}
return $post;
}
add_filter('really_simple_csv_importer_save_post', 'modify_csv_post', 10, 2);
まとめ
Really Simple CSV Importerはシンプルで使いやすい一括投稿ツールですが、ちょっとしたカスタマイズを加えることで、さらに便利に活用できます。
CSVに毎回「post_status」を書くのが面倒…という方は、ぜひこの方法を試してみてください!
以上、今回はWordPressプラグイン「Really Simple CSV Importer」のインポートをスラッグで上書きできる設定方法について、書いてみました。
この記事が、少しでもWordPressサイト制作の参考なればうれしいです!!
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